Second Lifeの座る家具に入っているAVsitterを使う方法です。本ページではAVsitter2の基本のセットアップと起こりがちなトラブルの対処を説明します。
👬この記事の対象者
- 自分好みの家具を作りたい
- 家具をRezできる場所がある
- 座る家具のアニメーションを調整したい
💞この記事を読んでわかる・できること
- AVsitterを使った基本のセットアップが分かる
- トラブルの対処方法が分かる
📗目次
- (前回)AVsitterの入手とセットアップ方法
- 基本のセットアップ方法
- トラブル対処
🔙(前回)AVsitterの入手とインベントリに用意する方法
AVsitterの使い方1【入手とイベントリに用意する方法】
AVsitterの入手方法、インベントリに用意する方法は前回の記事をご覧ください。
🔧基本のセットアップ方法
AVsitter2のセットアップ方法
こちらの動画を参考にしてください。
動画に従ってセットアップできたら、AVsitter2を使った家具の完成です。
取得して再度Rezしてみて、動作を確認しましょう。
もし既存の家具を最新のAVsitter2版にしたいなら
Copy権限、Modify権限があるものは対応できます。
1. 既存の家具をRezします。
2. 入っているSit系のスクリプトを削除します。リンクしているプリム全てを確認しましょう。
3. 家具に座ってみて削除できたことが確認できたら、Rezしたものを取得しておきます。
4. 「AVsttier2のセットアップ方法」を参考にAVsitter2をセットアップします。
😫トラブル対処
家具に必要なものを入れているときに "Could not find notecard 'AVpos'." のエラーメッセージが出る。AVposは家具の中に入っている(DUMP内容を書く前)
AVposのノートカードに "This notecard is empty" といったテキスト(何かしらの文字列)を含んだものが保存されている必要があります。空のノートなら何かしらの文字列を保存したものを使ってください。家具に必要なものを入れて、座ると "Do not sit on the helper with AVsitter2 unless you have enabled the old helper mode. ~"のエラーメッセージが出る
家具に"[AV]helper"のスクリプトファイルも入っていて、"[AV]helper"が2つになっていないか確認してください。入っていたら、"[AV]helper"のスクリプトファイルを削除してください。
家具に入れる必要がある最低限のものは下記になります。
- [AV]adjuster
- [AV]helper ※オブジェクト
- [AV]sitA
- [AV]sitB
- AVpos
- 家具に使うアニメーション
家具から立ち上がるときに場所を指定したい
立ち上がるときの場所は指定できません。家具をファントムにすると衝突がある程度防げます。
以上でAVsitterを使った家具ができました。